ワークショップ、終了!

今回は、前回2月のワークショップよりも多い人数の方々が参加してくだいました。年齢も20代から70代と様々でした。今回は会場がホールだったので、ステージから客席に向かって気持ちよく声を出せました。


輪唱や群読は人数が多かったので3班に分けて練習。班毎に個性があっておもしろかったです。5度の歌は高低の2班に分かれて。男声も混ざり、全員で歌うと気持ちよく響きました。


群読は、間や息継ぎ、スピード、声の調子などを、全員で合わせるのが大変です。班毎に何度も練習をします。特に、勢いよく押して読むところはまだいいのですが、少し抜いて読むあたりが難しい。希望を語っているようでいて実は絶望のなかにいる、その自分を少しおちょくるような感じに力を抜いて。声の調子も変えて。

気持ちは分かるのよね、と、50代、60代のolder generationの方々。うーん、どうやって力を抜けばいいのか分かりません!と、いつも力いっぱいのyounger generation 代表20代の青年F君。若いわね〜とお姉さん方に言われています。


最後は2班に分かれて、5〜7つの一行詩をコラージュする作品づくり。限られた時間内に発表できるかたちにしなかればなりませんから、時間との戦いです。


発表は舞台の上で。
同じ詩を素材としてつかっているのに、2班の作品がそれぞれ全く違うものに仕上がってくるからおもしろいです。参加者一人ひとりの声もからだも違いますから、当然、一行の詩に出会ってうまれる響きも違います。そのおかげで、ワークショップはいつも新鮮な発見がたくさんあります。


1時にはじめて6時に終了。充実した5時間でした。参加者のみなさん、おつかれさまでした。ありがとうございました。


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