そして 誰もいなくなった…………

写真は本番前リハーサルの模様。 初日本番は予想した倍の入りでした。

ちか だんだん舞台が出来上がってきました。明かりがつくと、ますます酒蔵の魅力が増します。 柱がきれい。今日は風が強くて、蔵達がぱたんぱたんとおしゃべりしてました。 一緒に群読するかしら。

ちか 今日から酒蔵。 やはり有鄰館はいい。 居心地がいい。 特に酒蔵は音の広がりがあって、心地好い。 そうだ、あたしここに住みたいって思ってたんだ。 コウモリも松尾様もいるけど、ちょっとお邪魔してもいいかしら？ 少しの間、同居させてくださいな。

薫 桐生で仕込み。久しぶりの酒蔵です。 所作台と客席用の台を運び、酒蔵の柱のあいだに所作台を並べてゆきます。 照明は、今回もまた寄合Pの方々にお願いしています。古い柱の間に手を伸ばし、てきぱきと仕事をすすめてゆく。この安心感。ありがたいです。 …

薫 稽古場に置かれた、残りの稽古の日数をあらわした日めくりが、いよいよ「本番まであと１日」となった今日、桐生へ向かう前にできる最後の稽古日でした。 終幕直前の場面を少し変更したため、何度か繰り返して確認しました。 ぎあにさんも東京から駆けつけ…

ちか 午前中は細かいところの確認や、個人稽古。午後通し稽古を１回する。夕方、今回も照明をお願いしているＹさんが通し稽古を観に来た。今回の芝居を初めて人に観てもらった。今回の舞台は、稜線が天香久山のように緩やかに流れていく。もぞもぞと動く幼虫…