10月31日 薫の腰痛日誌

希望ホールのソファは快適です。
横になったまま、手を伸ばせば、色々な本に手が届きます。
腰痛であまり動けないため、今日の基礎稽古のあいだは、ソファで横になってみんなの声をききながら、落語の本などを読ませてもらっていました。


横では、深とせっちゃんが、一生懸命に基礎稽古を行っています。私は横になったまま、拶所の歌に参加します。歌い出してみてから、今まで真上を向いたまま大声で歌を歌ったことはないということに気づきました。少し苦しいです。でも、横になって天井に向かって歌うのも、いつもと違う景色で楽しい。


ちなみに、昨日もあずまの会議室に座布団をひいてもらって、横になったまま基礎稽古を見学しました。
リノリウムの床は冷たいので、失礼して机のうえに座布団を乗せて横になっていました(よい子のみんなは真似をしないでください)。寒いからと色々と服をかけてもらったり、私を乗せたままで机を移動してもらったりと、なんともみなさんにお世話になった一日です。自分は動かず横になったままで、宙を浮いて移動してゆくのは、ひやああぁ、と声に出さずにはいられない感覚でした。魔法の絨毯に乗っているようです。

(この写真は本人に断りなしの投稿です。最中五郎)

稽古場に横になったまま動かずにいる自分は滑稽です。いやいや、ここは辛抱が肝心!今、私は眠る女のふりの稽古中なのだ、とみんなの声をききながら目をつむっていたら、そのまま眠っていました・・・。先生が私の目の前で手をゆらして、私が眠っているかどうかチェックしているときに、目が覚めました。