稽古場の声  9月18日

眠れないほど、夢にまで出てくるほど芝居のことで悩んだことがあるだろうか。
そこまで深く取り組んでいるなんて、脱帽です。薫はすごい!


薄っぺらな自分に反省する私でした。


途中で野外ステージに移動しての稽古。
空は高く秋の色、風はほほにやさしく心をあらう
暗くしずんでいた顔も少しやわらぎ
さて、部屋にもどってラジオ体操から稽古再開となりました。


稽古場では、どんなに醜い姿で這いずり廻ろうと、みっともなくもがき苦しもうといいのです。
我らは餌を求めてさまよう はらぺこあおむし。なんでも食べなきゃ大きくなれない。食べ続けよう、のた打ちまわろう、そして沈殿の時を経て 舞台でみごとな蝶になりましょう。自由で美しい世界がきっとあると信じています。


      のんきなぎあに