稽古場の声

本日も基礎稽古のあとは、個人・場面稽古でした。


あたらしく場面をつくり始めるときはいつも、
台本と自分のからだとがあまりに遠くて、
どうしたらよいものかと、途方にくれます。


「ゆんた?…ゆんた君、ゆんたちゃん」


ゆんたがなかなか見つからない?そうでしょう。
そんなことよりも、まずはカマドウマになる稽古で必死ですから。

(どこかから、あれじゃエリマキトカゲだ、という声もきこえてきますが…)


それにしても「カマドウマ」、久々に耳にしましたが、名前がグロテスクですね…。まさかあの場でその名をきくとは思いもよりませんでした。
シェイクスピアも変身のカフカも、びっくりだと思います。