• 世津

稽古の終わりの薫言に、「間は思いやり」ということばを聞きました。
基礎と脚力のあとにういろう売りをやるとき、二手に分かれて交代で読んでいると、自分のアクセントのずれのせいもあり声がわずかずつずれてしまっているのを感じていました。
群読は、声と声を合わせることだけを考えていたのではそろえられないものなのだとあらためて思いました。