週末の稽古は、金曜日は久々に大学に侵入し、奥まった薄暗い教室を借りてひっそりと、それから土曜日はちんどん大会のお手伝いのためお休みをして、昨日は、伊勢崎は絣の郷で、午前と午後と場所を変えて、個々の練習を行いました。

稽古場を転々とする日々です。冬泉響もついにジプシーになりました。稽古場を追い出されたあとの、夜の風がいつも冷たく新しい。でも、こうした感慨はいつでも、演じることにはつきものなのだろうと、あらためて思うこの頃です。