音楽は素敵!


  ・ぎあに

 12日(土)知人Kさん宅のホームパーティーに招かれ、夫婦でお邪魔しました。元気印の名物おばあちゃんの102歳を祝う会ということで、30人位の人々が集い、Kさんの心のこもった料理(食材は御主人が調達・・・彼は狩りもするので鹿肉のジャーキーなど珍しいものも並ぶ)を美味しくいただきました。
 
 おなかもいっぱいになったころ、津軽三味線演奏家と民謡歌手の登場!
お二人ともテレビで見るより美しい。

 この近距離で見るみごとなバチさばき、そしてズンズンとしみ込むように響いてくる三味の音。そして歌は若い美人民謡歌手の張りのあるのびやかないい声です。あの華奢なからだで、どうしてあれだけの声がでるの?
大迫力に酔いしれたひとときでした。



 つづく13日(日)某交響楽団の団長さんに招かれ、定期演奏会に行きました。稽古日(日本舞踊の)でしたので、開演時間に間に合うかどうかというところ。オーケストラの演奏会に途中からは入りにくいので(冬泉響の公演もですがね)、みなさんの日舞の稽古を少しずつはしょって(お弟子の皆さんゴメン!)間に合わせました。

「セロ弾き」に目が行きました。6人いましたが、そのうちの一人が大きな体を折り曲げるようにして懸命に弾いています。コントラバスでしょう、どう見てもあなた。ふと後ろの列を見ると小柄な人が腕をいっぱい伸ばしてコントラバスを演奏していました。(笑)


 私は過去にこの交響楽団と2度共演(?)していますが、今回久しぶりに聴いて、その上達ぶりに感動しました。指揮者やコンマスが変わったから?それとも新しい稽古方法をみつけた?
 とくに前半のフンパーディンクとグノーの曲は音が心の中で楽しく踊りました。後半のベートーベンはいまひとつでしたが・・・



 二日間違ったジャンルではありますが、音楽の楽しさを満喫し幸せでした。



   

 冬泉響の稽古にあまり出られないので、忘れられないように、生きてる報告のために、時々書かせてください。お付き合いの程宜しくお願いします。